【スプリンターズS】池江泰寿調教師が史上3人目のJRA平地GI3連覇なるか ママコチャで参戦

2024年09月24日(火) 19:45

昨年のスプリンターズSを制したママコチャ(昨年10月撮影、ユーザー提供:淳。さん)

 史上3人目の偉業なるか。池江泰寿調教師がママコチャ(牝5)でスプリンターズステークス(3歳上・GI・芝1200m)の3連覇を狙う。

 池江調教師は04年に開業。JRA通算で853勝。GIの22勝を含め、重賞は95勝を挙げている。ドリームジャーニーオルフェーヴルの兄弟、さらにはサトノダイヤモンドミッキークイーンなど、かつては中長距離の活躍馬が目立ったが、近年は短距離重賞でも好成績を収めている。一昨年のスプリンターズSジャンダルムで制し、スプリントGIを初制覇。翌年にはママコチャで勝ち、安田隆行調教師(11年カレンチャン、12年ロードカナロア)、藤沢和雄調教師(19年タワーオブロンドン、20年グランアレグリア)に続き、史上3人目となる異なる馬でのスプリンターズS連覇を達成した。

 そして今年はママコチャで3連覇を狙う。「白毛のアイドル」ソダシの全妹となる血統馬。昨年のこのレースを制した後は未勝利だが、衰えは皆無だ。休み明けだった前走のセントウルSは、初の57kgを背負いながら好内容の2着。使われての出来上昇が見込める上、56kgで走れる今回は好勝負が期待できる。

 池江調教師にとっては偉業がかかる一戦でもある。勝てば、安田隆行調教師のスプリンターズS(11〜13年)、藤沢和雄調教師の天皇賞(秋)(02〜04年)に続き、史上3人目となる調教師のJRA平地GI3連覇となるのだ。西のトップトレーナーが新たな勲章を手にできるか、ディフェンディングチャンピオンの走りに要注目となる。

【調教師のJRA平地GI3連覇】
藤沢和雄調教師…天皇賞(秋)(02年シンボリクリスエス→03年シンボリクリスエス→04年ゼンノロブロイ)
・安田隆行調教師…スプリンターズS(11年カレンチャン→12年ロードカナロア→13年ロードカナロア)

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