【ファンタジーS】しんがり人気ベルビースタローン3着で波乱演出 西村淳也騎手「あと少しでしたね」

スポーツ報知

2024年11月02日(土) 17:04

3着のベルビースタローン(カメラ・豊田 秀一)

◆第29回ファンタジーS・G3(11月2日、京都競馬場・芝1400メートル、不良)

 年末と来春の大舞台を見据える牝馬限定の2歳重賞は15頭立てで行われ、団野大成騎手が騎乗した4番人気のダンツエラン(栗東・本田優厩舎、父ロードカナロア)が勝利。前走のりんどう賞3着から巻き返し、重賞初制覇を果たした。

 団野騎手は4月の読売マイラーズC(ソウルラッシュ)以来となるJRA重賞通算9勝目。本田調教師は19年毎日杯(ランスオブプラーナ)以来、12度目のタイトル獲得となった。勝ちタイムは1分22秒8。

 2着に10番人気のモズナナスター(富田暁騎手)、3着に最低15番人気のベルビースタローン(西村淳也騎手)が入り、3連単62万8580円の大荒れとなった。

 西村淳也騎手(ベルビースタローン=3着)「あと少しでしたね」

 アンドレアシュ・シュタルケ騎手(ヴーレヴー=4着)「馬場もあって、直線で追い出してからエンジンのかかりが遅かったですが、最後はすごくいい脚でした。距離も1600メートルの方が向いてると思います」

 永島まなみ騎手(スリールミニョン=6着)「道悪は多少こなしましたが、どうしても(ハミを)かんでしまうところがあります。次(阪神JF)は距離を延ばすので、きょう我慢したことがつながれば」

 田口貫太騎手(キャッスルレイク=7着)「前走より流れに乗れました。外々を回りましたが、しまいはいい脚でした。徐々に力をつけてくれば」

 池添謙一騎手(ウォーターエアリー=8着)「過去2走がゆっくりした流れで、最初のポジションがとれませんでした。しまいはいい脚なので、ポジションをとれるようになればもっとやれていいですよ」

 武藤雅騎手(ニシノクードクール=9着)「重賞でしたが、上手に立ち回れました。現状では1200メートルがベストかなと思います」

 長岡禎仁騎手(タマモティーカップ=10着)「道中は脚がたまっていたんですけど、最後は伸びなかったですね。馬場なのか、よく分かりません」

 佐々木大輔騎手(カルプスペルシュ=11着)「ゲートは速かった。最初はフワッとモノ見しましたけど、馬の後ろに入れると、ひとためできました。馬場がしんどかったです」

 北村友一騎手(ウォーターガーベラ=13着)「手前をころころ変えて、前に進めなかったです」

 岩田望来騎手(ラヴェンデル=14着)「いい位置につけて、いい競馬ができましたが、得意な馬場ではなかったです。これからの成長に期待したい」

 国分恭介騎手(ハイファイスピード=15着)「ゲートは今までで一番速く出ましたが、下(馬場)が緩くて、脚を取られないように馬が力んでいた。脚が残らなかったです。今日の内容なら1200メートルでもいいのかなと思います」

関連情報

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す