【若駒S】ミッキーゴールド輝く勝負根性!中2週でも調整順調、池本助手「クラシックに出たい」

スポニチ

2025年01月21日(火) 05:30 1 18

若駒Sでデビュー3連勝を目指すミッキーゴールド

 春に輝くためにも落とせない一戦だ。注目の3歳馬を紹介する「Road to Classic」は中京で行われるクラシックの登竜門「若駒S」から、名門・池江厩舎のミッキーゴールドを取り上げる。登録メンバー唯一の2勝馬。22年セレクトセールで1億1550万円(税込み)で高額取引された素質馬が、無傷の3連勝で春の大舞台を目指す。

 祖父ディープインパクトがクラシックへの足掛かりとした登竜門にミッキーゴールドが挑む。京都→中京と異なる競馬場で2戦無敗。重賞好走歴があるライバルも完封した前走の1勝クラス戦に、3冠トレーナーの池江師も「クラシックが楽しみになった」と期待を膨らませる。

 勝負強さが光る連勝だった。新馬戦が頭差、2戦目が3/4馬身差。着差はわずかでもゴール板ではきっちり前に出た。担当の池本助手は「普段は悪ガキは悪ガキなんですけど、競馬では凄く根性があります。新馬戦は半信半疑の中で接戦を勝ち切ってくれましたし、(前走のように)前がふさがってもああいう勝ち方ができましたから」と語る。

 父リアルスティールの16年ドバイターフも、母グローバルビューティが勝った18年アルゼンチン銀杯大賞も、接戦を制してのG1制覇だった。両親から受け継いだDNAに裏打ちされた勝負根性が大きな武器だ。

 牝馬のようにスラッと見せるスタイルで「まだまだ筋肉がついてくると思います」と伸びしろ十分。「無駄のないアスリートタイプの体つき」なら、バランスを崩しやすい現況の荒れた中京芝も苦にしないだろう。5日に新春競馬を走ってから中2週と間隔は詰まるが、「レース後しっかり休ませてから立ち上げている段階。前走時の状態が凄く良かったので、それを維持していくような形」と順調に調整は進められている。

 名門・池江厩舎は当レース最多の4勝。06年フサイチジャンク皐月賞3着、14年トゥザワールドは同2着と本番の好走につなげている。「この馬とクラシックに出たいですし、先の目標を見据えてここは勝ちきってもらいたい」と池本助手も力が入る。金メダルを3つ首から下げ、春のクラシック戦線に殴り込みをかける。

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