1日深夜の関西テレビ「うまんちゅ」で、JRA騎手の武豊と安藤勝己氏のレジェンドSP対談が放送された。

　武豊とのコンビでG1通算5勝を挙げ、昨年引退したドウデュースの足跡を振り返る中、同世代の最強ライバル、イクイノックスにも話は及んだ。

　シャンプーハット恋さんから「イクイノックスとピーク同士で対決するならどの距離で」と問われた武豊が「勝とうと思えば1600ダート」と答えると爆笑に包まれた。

　安藤さんが自身の騎乗経験のある馬でこの2頭に挑むべく名前を挙げたのは04年ダービー馬のキングカメハメハ。「奥があるような気がして」と言う安藤さんに、武豊は「切り札持ってますねぇ」と笑みを浮かべた。

　ドウデュースには種牡馬としても大きな期待が懸かっている。安藤さんが「いろんなタイプを出すと思う」と言えば、「短距離も長距離もいろいろ出てくる。凄く楽しみ」と武豊。「子供も乗りたいですし、例えば凱旋門賞とかいけたらいいなって。モチベーションになりますね。楽しみにしてくださっているファンの方も多いんで頑張っていきたい」と産駒とともに立つ大舞台に思いをはせていた。