【桜花賞見どころ】前走の鬱憤を晴らすブラウンラチェット

2025年04月07日(月) 11:00 0 5

桜花賞に出走予定のブラウンラチェット(撮影:下野雄規)

 思わぬ馬体減で力を発揮できなかった阪神JFは度外視できるブラウンラチェットが巻き返す。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/13(日) 桜花賞(3歳・牝・GI・阪神芝1600m)

 まだまだ気性が幼い若駒だった2歳時のブラウンラチェット(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)。初めての長距離輸送で大幅な馬体減に加えて、前半は窮屈な形になった阪神JFの大敗は敗因が明確で、悲観する内容ではない。今回はその経験を糧に栗東に入厩しての調整。本来は好位につけられる競馬センスがあり、終いの切れ味も一級品。2走前のアルテミスSではフィリーズレビューの勝ち馬ショウナンザナドゥを負かしており、スムーズに走れればGI奪取は可能だ。鞍上は横山武史騎手

 初勝利を挙げた昨夏の新潟でのレコード勝ちもさることながら、前走のクイーンCの勝ち時計も優秀で、東京新聞杯よりもコンマ4秒速かったエンブロイダリー(牝3、美浦・森一誠厩舎)。GIのペースになってもスピード上位は明白で、ここでも十分に勝負になる。鞍上はJ.モレイラ騎手。

 その他、阪神JFの覇者アルマヴェローチェ(牝3、栗東・上村洋行厩舎)、阪神JFの2着馬を前走で負かしたクリノメイ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)、デビュー以来堅実なビップデイジー(牝3、栗東・松下武士厩舎)、切れ味上位のショウナンザナドゥ(牝3、栗東・松下武士厩舎)、牡馬相手のきさらぎ賞で好走したリンクスティップ(牝3、栗東・西村真幸厩舎)、フェアリーSが圧巻だったエリカエクスプレス(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)らが牝馬三冠の一冠目を争う。発走は15時40分。

関連情報

みんなのコメント

0
フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • 「いいね!」の付いたコメントが、まだありません。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す