【ドバイターフ】写真判定3分40秒 ソウルラッシュV “香港の英雄”を撃破

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2025年04月07日(月) 05:21 0 4

ソウルラッシュ(左)がロマンチックウォリアーとの大接戦を制してドバイターフ優勝(AP)

 ついに日本馬が芝で“香港の英雄”を打ち負かした。道中は中団で脚をためたソウルラッシュ。スムーズに流れに乗ると、2番手から抜け出しを図るロマンチックウォリアーの背後に忍び寄った。外からジワジワと差を詰め、鼻面を合わせたままゴール。写真判定は3分40秒にも及んだ。

 勝ち馬がアナウンスされるとC・デムーロは馬上でガッツポーズ。“0・01馬身差“の激戦を制し「世界一の馬を倒したので過去最高のパフォーマンスでした。とてもハッピーです」と喜びを爆発させた。

 昨年の安田記念ではロマンチックウォリアーの後じんを拝して3着。それでも池江師は「力は劣っていないと感じていました」と諦めることはなかった。マイルから中距離に路線を変更し前走・中山記念は3着。距離の壁を乗り越えた。そして迎えたリベンジの舞台。「ゲートの出はいいけど二の脚がつかないので、そこだけ気をつけてロマンチックウォリアーを射程圏に入れながらレースを進めてほしいと思っていた」。師の思惑通りに運び、日本馬が芝で一度も先着できなかった難敵を撃破。最高の形でG12勝目を飾った。

 凱旋レースは安田記念を予定。「秋はBCマイルの招待をもらったので出走は明言できませんが視野に入れたい」と指揮官。再び世界へ羽ばたくためにも2カ月後、まずは日本のファンにその雄姿を披露する。

 ▼5着メイショウタバル(石橋師)馬場の重さもあって、そこまで引き離せなかったがペースは良かった。オーバーペースにならず、馬は頑張ってくれた。

 ▼7着ブレイディヴェーグ(ルメール)スローペースだったので前に馬を置きたかった。素晴らしい末脚を持っている馬ですが、今日はそれを出せなかった。

 ▼8着リバティアイランド(川田)返し馬の雰囲気も良く、4角まではとてもいい内容で走ってこれていたのですが、直線で動くことだけができなくて、いろいろと変化を感じる今日のレースになりました。

 

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