【京都大賞典展望】G1で奮闘のショウナンラプンタが待望の重賞初勝利へ アドマイヤテラは重賞連勝へ態勢整った

スポーツ報知

2025年09月29日(月) 11:53

京都大賞典の登録馬。※騎手は想定

 第60回京都大賞典・G2(1着馬に天皇賞・秋の優先出走権)は10月5日、京都競馬場の芝2400メートルで行われる。

 ショウナンラプンタ(牡4歳、栗東・高野友和厩舎、父キズナ)が待望の重賞初勝利を手にするか。天皇賞・春3着、宝塚記念4着とG1で奮闘。24年3月のゆきやなぎ賞から遠ざかっている白星をゲットし、秋のG1シリーズへ弾みをつけたい。

 昨年の菊花賞3着アドマイヤテラ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父レイデオロ)は今年に入って大阪―ハンブルクC、目黒記念と連勝で重賞初タイトルをゲット。川田将雅騎手が騎乗した1週前追い切りは栗東・CWコースで6ハロン83秒5−11秒3とシャープな動き。重賞連勝へ態勢は整っている。

 天皇賞・春4着のサンライズアース(牡4歳、栗東・石坂公一厩舎、父レイデオロ)も秋の始動戦。開幕週で絶好馬場が予想されるだけに前、前で運べる先行力も魅力。下り坂から加速し、自慢のスタミナを生かして粘り込みを図る。

 ドゥレッツァ(牡5歳、美浦・尾関知人厩舎、父ドゥラメンテ)は宝塚記念で9着に終わったが、23年の菊花賞馬。底力を見直したい。

 脚部不安から昨秋に復帰したボルドグフーシュ(牡6歳、栗東・宮本博厩舎父スクリーンヒーロー)は3歳時に菊花賞有馬記念で2着。春のG1では結果を残せなかったが、2400メートルへの延長はプラスに働きそうだ。

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