34年ぶりの天皇賞(秋)逃げ切り勝ちとなるか メイショウタバルと武豊騎手に注目だ

2025年10月27日(月) 08:30

天皇賞(秋)2025に出走予定のメイショウタバル(今年6月撮影、ユーザー提供:ごっちさん)

 秋の盾で34年ぶりの逃げ切りが決まるか。天皇賞(秋)(3歳上・GI・芝2000m)はメイショウタバル(牡4、栗東・石橋守厩舎)の逃げに注目だ。

 実は天皇賞(秋)は逃げ切りが少ないレースだ。オールドファンには80年のプリテイキャストの大逃げVが有名だが、当時は芝3200mだった。グレード制が導入され、同時に芝2000mに距離が短縮された84年以降、逃げ馬は87年のニッポーテイオー、91年のプレクラスニーの2勝のみ。プレクラスニーは1位入線のメジロマックイーンが18着降着となっての戴冠だったので、スタートからゴールまで先頭を走り抜いた馬はニッポーテイオー以来、38年も出ていないことになる。その間、98年には圧倒的1番人気に推されたサイレンススズカがレース中に故障となる悲しい出来事もあった。また、近年は22年に7番人気のパンサラッサが2着、そして昨年は8番人気のホウオウビスケッツが3着に逃げ粘っているが、惜しくも勝利には手が届いていない。

 今年は宝塚記念を逃げ切ったメイショウタバル武豊騎手のハナが確実視されている。武豊騎手天皇賞(秋)で逃げれば、98年のサイレンススズカ、13年のトウケイヘイロー、16年のエイシンヒカリに続いて4回目となる。過去3回は残念な結果に終わっているが今年こそ─。秋の盾に新たな歴史が刻まれることを期待したい。

関連情報

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す