京都9Rの亀岡特別(3歳以上2勝クラス・ダート1400m)は10番人気ジャスパーバローズ(吉村誠之助騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒3(良)。1馬身差の2着に1番人気ポートデラメール、さらに2馬身差の3着に7番人気ワイノナオミが入った。

　ジャスパーバローズは栗東・清水久詞厩舎の5歳牡馬で、父モーリス、母ファーレサルティ(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は31戦3勝。

レース後のコメント

1着　ジャスパーバローズ(吉村誠之助騎手)
「展開が良い方に向いたとは思います。ラチを頼るところがあるので、ラチ沿いに寄せすぎないように意識しながら運びました。3、4コーナーの手応えが良く、リズムも整っていて、思った以上に脚を使えました」

2着　ポートデラメール(C.デムーロ騎手)
「スタートが良くて、2番手から(前に)ついて回りました。勝ち馬が強かったですが、この馬なりに走ってくれています」

3着　ワイノナオミ(藤岡佑介騎手)
「ここ3戦、すごく良い状態で、安定して走れています。手前を替えるとしっかり伸びる馬で、この2回はそれが出来ています」

4着　トゥロン(西村淳也騎手)
「ハマると思ったのですが......」

5着　ホウオウフロイト(田口貫太騎手)
「じっくり行ってほしい、と言われていました。前が流れていて、良い脚を使ってくれました」