【エリザベス女王杯展望】昨年の有馬記念勝ち馬レガレイラが一歩リード ステレンボッシュは鞍上が魅力

スポーツ報知

2025年11月09日(日) 21:05

エリザベス女王杯の登録馬。※騎手は想定

 第50回エリザベス女王杯・G1は、11月16日、京都競馬場の芝2200メートルで行われる。

 レガレイラ(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎、父スワーヴリチャード)は、昨年の有馬記念で牡馬を撃破した。今年は骨折明けの宝塚記念では動けなかったが、前走のオールカマーでしっかりと勝ち切り、健在をアピールした。牝馬同士なら実績は断然で、昨年5着の雪辱を果たしたい。

 もう一頭のG1馬ステレンボッシュ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)は、今年に入ってから3戦したが、本来の力を出し切れていない。栗東に滞在し、意欲的な調教をこなしている。今回は秋のG1絶好調のクリストフ・ルメール騎手とのコンビで復活なるか注目だ。

 ココナッツブラウン(牝5歳、栗東・上村洋行厩舎、父キタサンブラック)も面白い。夏はクイーンS、札幌記念と連続で2着。輸送に弱く、滞在競馬のような走りができるかがカギだが、輸送時間の短い京都では2勝を挙げている。

 4年連続の挑戦となるライラック(牝6歳、美浦・相沢郁厩舎、父オルフェーヴル)はこのレースとの相性がいい。22年には2着、6着だった昨年も2着とは0秒1差しかなかった。展開がはまれば。

 エリカエクスプレス(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)は前走の秋華賞で逃げて2着。見事なペース配分が光った。今回も武豊騎手の継続騎乗だけに、怖い存在になる。

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