【京都6R・2歳新馬】エンブロイダリーの弟バートラガッツがダートで初V 池添調教師は芝起用の可能性にも言及

スポーツ報知

2025年11月29日(土) 13:55

Cデムーロ騎手騎乗のバートラガッツが直線抜け出す(カメラ・高橋 由二)

 11月29日の京都6R・2歳新馬(ダート1800メートル=12頭立て)は、単勝1・8倍の支持を受けたクリスチャン・デムーロ騎手騎乗の1番人気バートラガッツ(牡2歳、栗東・池添学厩舎、父リアルスティール)が先行策から4コーナーで先頭に立つ積極的な競馬で、そのまま押し切った。2着に7番人気のソルチェリア(古川吉洋騎手)が入り、さらに3着に5番人気のセルジュバローズ(アレクシ・プーシャン騎手)が入った。勝ちタイムは1分53秒8(良)。

 道中は好位の外めを追走。3角手前で仕掛け気味に加速を促すと、ジワッと先頭へ。直線では早めに動いたセルジュバローズ(牡2歳、栗東・池江泰寿厩舎、父サートゥルナーリア)に食い下がられたものの、ねじ伏せるように前へ出ると、最後に脚を伸ばしてきた2着のソルチェリア(牡2歳、栗東・大根田裕之厩舎、父ナダル)にも4馬身差をつける圧勝だった。

 騎乗したCデムーロ騎手は「ゲートは速かったし、砂を嫌がると聞いていたが、その通り(砂をかぶらないよう)に運べました。直線もいい脚でしたし、体は若いけど今後が楽しみ」と評価した。

 バートラガッツは今年の桜花賞秋華賞を勝ったエンブロイダリーの半弟に当たる。池添調教師は「普段のスローキャンターではダートかなと思うけど、速めにいくとフットワークがよくなる。クリスチャンも(芝を)試してみてもいいかな、と言っていました。トモ(後肢)などがまだ緩くて、まだこれからの馬です」と今後の見通しを語った。次走などは未定。

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