6日、阪神競馬場で行われた第78回鳴尾記念(3歳上・GIII・芝1800m)は、4番手追走から直線で抜け出した岩田望来騎手騎乗の2番人気デビットバローズ(セ6、栗東・上村洋行厩舎)が、際どい2着争いを制した7番人気センツブラッド(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒7(良)。

　さらにハナ差の3着に3番人気マテンロウレオ(牡6、栗東・昆貢厩舎)が入った。なお、1番人気グランヴィノス(牡5、栗東・友道康夫厩舎)は4着に終わった。

　勝ったデビットバローズは、父ロードカナロア、母フレンチビキニ、その父サンデーサイレンスという血統。休み明けの一戦を制し、待望の重賞初制覇を飾った。岩田望来騎手は昨年(ヨーホーレイク)に続く鳴尾記念連覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆デビットバローズ(セ6)
騎手:岩田望来
厩舎:栗東・上村洋行
父:ロードカナロア
母:フレンチビキニ
母の父:サンデーサイレンス
馬主:猪熊広次
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着　デビットバローズ　2人気
2着　センツブラッド　7人気
3着　マテンロウレオ　3人気
4着　グランヴィノス　1人気
5着　ニホンピロキーフ　10人気
6着　ブラックシールド　12人気
7着　サンストックトン　13人気
8着　オニャンコポン　8人気
9着　ナムラエイハブ　5人気
10着　オールナット　4人気
11着　ラーグルフ　14人気
12着　ショウナンマグマ　11人気
13着　ウエストナウ　6人気
14着　ドゥラエレーデ　9人気

＜鳴尾記念ダイジェスト＞

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