ダービーを勝つのに一番重要なこと/トレセン発秘話

2014年05月30日(金) 18:00


◆橋口調教師と池江泰郎元調教師の言葉

 これまで19頭もの管理馬を日本ダービーに送り込み、1999年以降はほぼ毎年のように競馬の祭典に参加している橋口調教師。最高着順2着4回の成績を改めて振り返り、「俺はダービーに出す方法は知っているけど、ダービーを勝つ方法は知らない」と嘆いた。ダービーを勝つ方法…これは競馬界において最大のクエスチョンなのかもしれない。

「それは難しい質問やね。競馬は流れが向いて展開の恩恵を受ける馬がいれば、その一方で同じだけ不利を受ける馬もいる。ディープインパクトみたいに飛び抜けた馬じゃない限り、馬場、枠順、展開…うまくいくことなんて半分ぐらいしかないし、残り半分はどんなに能力がある馬でも力を出し切れず負けてしまうケースが多いから」

 こんなことを言うのは2005年にディープインパクトでダービーを勝った池江泰郎元調教師だ。そのうえで・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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