“屈強世代”の頂点へラグーンが台頭開始/トレセン発秘話

2014年09月18日(木) 18:00


「順調なのが何より。無事じゃないと何も始まらないからね」

 これはベテラン騎手=横山典弘が好んでマスコミに発する言葉。話を聞くサイドからすれば“もう少し具体的な話を”と思わなくもない。とはいえ、である。21日に行われる菊花賞トライアルGIIセントライト記念の顔触れを見ると、彼が口にする「順調」の素晴らしさもいくらか共感できよう。

 ダービーの2,3,4,5,6,10着馬が出走。開業から38年目、来年2月で定年を迎える大久保洋吉調教師が「これだけメンバーが揃うセントライト記念はちょっと記憶にない」と言うのだから、おそらく史上最高の豪華ラインアップとみてよかろう。

 裏を返せば、これは・・・

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