芙蓉S出走のロジチャリスに妙味十分/トレセン発秘話

2014年09月25日(木) 18:00

I


◆「完成度で走っているワケじゃない」

 先週土曜(20日)の阪神オープン・野路菊S(芝外1800メートル)は、3週前から個人的に楽しみにしていたレース。というのも、札幌2歳Sを14分の1の確率で非当選となった悲運のハービンジャー産駒ジャズファンクが仕切り直しに選んだ舞台だったからだ。

 同馬を担当する上村助手は夏の北海道出張で例年快く取材に応じてくれるナイスガイ。加えて同馬に関して「学習能力の高さと背中の良さ」をしきりに強調していたのは、当時に当欄で記した通り。むろん札幌2歳Sでも重い印を打つ決意を固めていただけに、舞台が阪神に替わっても全国区へ羽ばたく走りを期待したものである。ところが…。

 結果は7頭立ての6着。新馬戦同様にインから伸びるシーンをイメージした直線は・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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