ワイルドフラッパーが人気に応え快勝 重賞3勝目/レディスプレリュード・大井

2014年10月03日(金) 18:00

(撮影:高橋正和)


本番も同じようなメンバーならワイルドフラッパーの天下か

 今年から牝馬限定戦となったブリーダーズゴールドCで、よもやの敗戦を喫したワイルドフラッパー。そのとき3馬身差をつけて勝ったサンビスタが今回も相手となったにもかかわらず、それでもファンはワイルドフラッパーを単勝1.5倍と信頼した。その前走が休み明けのプラス14kgで、本来の力を出してはいないと見たのだろう。そのとおり、ワイルドフラッパーは今回、きっちり巻き返しての勝利となった。

 松田国英調教師によると、前走は山元トレセンから函館競馬場へ輸送してという過程で調整が思い通りにいかなかったところがあったそうだ。そのレースから今回、わずか1kgしか減らなかった馬体重を心配するファンもいたようだが・・・

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斎藤修

1964年生まれ。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』解説。NAR公式サイト『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』等で記事を執筆。ドバイ、ブリーダーズC、シンガポール、香港などの国際レースにも毎年足を運ぶ。

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