2014年10月07日(火) 18:00
◆今回は、どんな種牡馬の仔が「小さくても大丈夫」なのか調べてみた
原稿仕事の合間にオータムセールの測尺を見て、「小さっ」とかボヤている今日この頃。今回のテーマは「小さい馬」にしてみようかと思う。
セールにおいては、購買関係者が色々と理屈を述べるものだが、結局のところ大きい馬が売れやすい傾向にある。反対に言えば、小さい馬は人気がない。ディープインパクトが一声で落札されたとか、プリンセスメモリーが同世代の千葉セリ上場社台ファーム生産馬で唯一の主取り馬だったとか、小さかったセリ馬にはいろいろと伝説もある。
POGでも2歳春時点で小さめな馬はどうしても人気が出ないものだが、そんな中から活躍馬が出ることもある。今回は、どんな種牡馬の仔が「小さくても大丈夫」なのか調べてみた。
対象とするのは現3〜12歳世代の2歳時成績。あまりサンプルが少なくなってもいけないので、430キロ以下での出走時成績をまとめてみた。勝率と複勝率はクラスを無視したものなので補助的な指標として見ていただき、走りっぷりの目安としては1走あたり賞金を参考にしていただくと良いと思う。・・・
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