2014年10月14日(火) 18:00
(撮影:高橋正和)
互角のスタートからハナに立ったのは、予想されたとおりポアゾンブラック。ベストウォーリアは、1馬身と差のない2番手にピタリとつけた。ベストウォーリアは中団あたりにつけて直線末脚勝負という印象だが、それは中央でのレースが、テンの速い馬が何頭かいて、緩みのない流れになることが多いため。地方で行われるダート交流重賞では、中央馬は4〜6頭ほどで、これに真っ向勝負になる地方馬はせいぜい1〜2頭。自然と流れはそれほど厳しいものにはならず、中央で中団や後方につけている馬でも好位につけることができる。というより・・・
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斎藤修
1964年生まれ。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』解説。NAR公式サイト『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』等で記事を執筆。ドバイ、ブリーダーズC、シンガポール、香港などの国際レースにも毎年足を運ぶ。
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