国分優作ジョッキーの単独インタビューも、今週で最終回。一問一答形式で、周囲から面白いと評判の優作ジョッキー、そして同期の素顔に迫ります！

(取材・文/大薮喬介)

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中身のある競馬ができるように頑張ります

――先ほど、気持ちに余裕が出てきたとおっしゃっていましたが、何かきっかけがあったんですか？

優作　湯窪厩舎の湯窪貴幸さん(調教助手)が、僕のことをよく見ていてくださっていて、「競馬はゲート次第なんだから、もっと馬のリズムを優先したらどうだ」とおっしゃってくださったことがあったんです。そこからですかね、意識が変わったのは。以前は出遅れたら、焦って3コーナー前までに結構脚を使っていたと思うんです。でも、今は出遅れても、それなら脚をタメていこうと思うようになりましたから。もちろん、行くときは行きますけどね。それもゲート次第です。

――ちゃんと見てくれている人がいるって、心強いですね。

優作　ええ。僕にとっては、貴幸さんのアドバイスがいい刺激になっているので、すごく感謝しています。勝ち星的には一昨年、昨年とあまり変わらないかもしれないですけど、中身は全然違うと思っていますから。この流れのまま、いければいいですね。まぁ、悪くなったら、お酒に走るしかないかな(笑)。

――ほどほどにしてくださいね(笑)。では、ここからは一問一答形式で進めていきます。おもしろ回答を期待していますよ(笑)。

優作　ようやく僕向きの企画になりましたね(笑)。

――では、最初の質問です。好きな食べ物はなんですか？

優作　唐揚げです。居酒屋に行くと、絶対に頼みます。唐揚げがうまいところは、ほかの料理も間違いないです！

――なるほど。では、次にいきますね。やってみたいスポーツはありますか？

優作　ええと、あれです・・・