マイルCSの距離短縮組

2014年11月18日(火) 12:00


このレースの予想をするときに「距離短縮組重視」ということを強調してきた

 マイルCSの過去10年を前走レース別で見てみると、着度数トップに来るのは天皇賞秋組で[5-2-1-18]。他に府中牝馬Sや京都大賞典からも優勝馬が出ているので、10年のうち7回は距離短縮の馬が勝ったことになる。

 直近の10年に限らず似た傾向はあったので、私はこのレースの予想をするときに「距離短縮組重視」ということを強調してきた。

 ただ、種別ごとに集計すると、過去10年の成績はこうなる・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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