タルマエ避けたコパノリッキー/トレセン発秘話

2015年01月21日(水) 18:00


◆村山明調教師「次に1600メートルのフェブラリーSを使うという意味でも、東海Sの方がいいのかな」

 距離こそ300メートル違うが、わずか3日違いで開催される同じ左回りのダート重賞といえば? そう、GII東海S(25日=中京1800メートル)と交流GI川崎記念(28日=川崎2100メートル)だ。

 中央か地方か、GIIかGIか。各陣営の両レースへの選択過程を探ることで、ある程度の勝負気配をかぎつけることができるかもしれないとみて取材を試みた。

「仮にホッコータルマエが出てこなければ、川崎記念に行っていたかもしれません。でも向こうが出てくるというので。まあ、距離も2100メートルよりは1800メートルの方がいいですし、次に1600メートルのフェブラリーSを使うという意味でも、東海Sの方がいいのかなという感じですかね」

 こう語るのは両レースに登録したうえで、東海Sに矛先を向けたコパノリッキーの村山調教師。

 一方、東海S一本に絞って調整してきたのを強調するのが・・・

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