キシュトーークU25『岩崎翼ジョッキー』第3回

2015年03月18日(水) 18:00

今回は岩崎ジョッキーの師匠・河内師の騎乗技術のスゴさを語ってくれました

今回は岩崎ジョッキーの師匠・河内師の騎乗技術のスゴさを語ってくれました。往年の名ジョッキーは、いまだ健在!?

(取材・文/大薮喬介)


動かない馬がスッと動く

――恭介ジョッキーは、3年目のときは自分の乗り方を変えたりはしなかったんですか?

恭介 確かに減量が取れ始めたその頃は少しあせりもあって、乗り方を変えないといけないかなぁとは漠然と思ったことはありましたね。ちょうど、ムーアジョッキーなどの外国人がすごく活躍していて、トントン騎乗がブームだったんですよ周りからも「もっと外国人みたいにしっかり追ったらどうだ?」とおっしゃっていただいたこともありましたし、その影響で真似をしたことはありましたね。ただ、今思えばわかるんですが、日本に来る外国人の方々はそれまで培ったものがあるわけで、3年目の僕なんかが真似できるはずがないですよね。結局、自分に合った騎乗になっていきました。岩崎は師匠が河内先生だから、参考になることが多いんじゃないの?

岩崎 はい、もちろんです。

恭介 河内先生は、俺が競馬学校の時にジョッキーマスターズに出場されて、第1回と第2回の両方ともで1着になったんだよね。その時の出走馬は俺たちが攻め馬していたんだよ。

岩崎 へぇ〜、そうだったんですかぁ。騎乗馬は抽選だったんですか?

恭介 うん、そうだね。

岩崎 馬の実力は同じくらいだったんですか?

恭介 いや、全然(笑)。本当はハンデ戦にしたかったらしいんだけど・・・

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元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!

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