2015年05月06日(水) 18:00
(撮影:高橋 正和)
振り返ってみれば、ワンダーアキュートが勝ち馬から1秒以上の差をつけられて負けたのは、4歳時、スマートファルコンによる驚異的なレコード決着となった東京大賞典での10着(3秒4差)があり、昨年末の東京大賞典の1秒9はそれ以来じつに4年ぶりのことだった。今思えばその一戦の大敗をもって、“年齢的な衰え”と片付けるのは早計だったようだ。フェブラリーSは太め残りでもそこそこに走っており、それで今回、もう一度関東まで遠征してのマイナス16kgはベストの状態だったということなのだろう。
かつて・・・
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斎藤修
1964年生まれ。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』解説。NAR公式サイト『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』等で記事を執筆。ドバイ、ブリーダーズC、シンガポール、香港などの国際レースにも毎年足を運ぶ。
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