速攻型として期待したいダイワメジャー産駒シンシアズブレス

2015年06月03日(水) 12:00

アルゴノート(牡 栗東・安田隆行 父ゴールドアリュール、母タイトーク)

 2代母ハイランドトーク はガゼルH(米G1)の勝ち馬。母タイトークは現役時代、北米で26戦2勝と平凡な成績だったが、良血だけあって繁殖牝馬としては成功。アメリカ時代にカナダ最優秀2歳牡馬、カナダ最優秀スプリンターに選ばれたJudiths Wild Rush(父ワイルドラッシュ)を、日本に輸入されてからスタッドジェルラン(父キングカメハメハ/12年平安S-GIII・4着)、アルゴリズム(父アグネスタキオン/14年東京スプリント-JpnIII・3着)を出している。Raise a Native 4×3の効果もあってスピード豊かなパワータイプをコンスタントに出しており、父がゴールドアリュールに替わった本馬は・・・

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栗山求

68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG

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