松田博調教師が孫でも見るかのような口ぶりで成長を喜んだ良血馬(吉田竜作)

2015年06月09日(火) 18:00


◆松田博調教師「小さくて、競走馬になれるのかと心配していたくらい」

 来年の2月で解散となる松田博厩舎。来年のクラシックでは他厩舎での参戦となるだけに、さぞ今年の2歳戦には力が入っているのかと思いきや…「なあに、俺はいらないんだ。解散となれば、そこから馬と人をセットで移籍とか、いろいろと面倒なことも多い。最初からよその厩舎の方がいいだろう」と松田博調教師はあっけらかんと言い切る。ただ、それでも他厩舎がうらやむような馬が入ってくるというのが、この人の人望だろうか。今年は4日にリーチザハイツが2歳馬としては1番乗りで入厩。「牧場で見た時はすごくちっちゃかったんだ。セウアズールも小さかったが、あれよりまだ小さくて、競走馬になれるのかと心配していたくらい。それが・・・

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