梅雨もあけ、夏本番！皆さん、元気にお過ごしですか？

栗東も相変わらず暑いですね…。日焼けもすごい。雨が降ると涼しくなる日もありますが、急に気温があがると蒸して蒸して困る…というかんじです(苦笑)。馬たちが暑さにやられないか心配です。

　そんな中、中京競馬も今週で一区切りですね。まだ未勝利にとどまっているネージュドールですが、今週はとてもとてもチャンスです！

　どうも左回りのほうが動きがスムーズなようです。左回りで行われている未勝利戦というシチュエーションを考えると、今回でぜひ結果を出してもらいたいものです。

「幸騎手も今回が2戦目。前回でつかんだものもあるだろうし、とにかく楽しみ」と松水助手。

　いつもはレースを使うとガクッと疲れを見せていたのですが、前回に限ってはそれもなかったとか。

「馬体重はほとんど変わっていないし、いい状態で出せると思う。前走のような走りを見せてくれれば」と期待を寄せていました。

　池江泰郎先生の勝負服で走る愛馬の初勝利、見たいです！

　今週デビューの馬の中で注目しているのは西園厩舎のベルフラワー。25日の中京5レース、芝1400mに出走します。

　結構、気の強そうな性格のようで、追い切りでは隣の古馬に食らいついていましたよ。

「頑張りやさんですね」と担当の松尾助手もほめていました。

　2歳の牝馬といえば、新しい環境になじめずにカイバがあがってしまうケースが多いもの。でも、ベルフラワーはそういった心配はまったくいらないようですよ。

「本当にカイバをよく食べてくれます。その心配がないだけでも、ホントにありがたいです」(松尾助手)

　ゲートは試験を受けてすぐに合格していますし、特に問題はないようです。ちなみにネージュドールと同じくステイゴールド産駒というのと、名前に“フラワー”がついている点がわたしの“気になる度”をあげています(笑)。

　そして、ウオッカの3番仔・タニノアーバンシー。来週8月2日に予定されているデビュー戦に向けて順調に乗り込まれていますよ。

「性格がもともとおっとりとしていることもあり、引き続き、怒らせながらの調教を続けています」と辻野助手。

　母・ウオッカの調教に携わり、タニノアーバンシーを入厩からしばらく手がけていた清山助手によれば「ウオッカの仔は総じて人懐こくて、可愛らしい」のだそうですよ。

　ウオッカ、懐かしいなぁ。ということで、最後にウオッカの現役時代の写真を載せておきますね。