エピファネイアによく似たリオンディーズのつぶらな瞳

2015年12月10日(木) 19:00

※お知らせ 12月17日更新予定の記事は、筆者都合により、12月18日の公開に変更させていただきます。読者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご了承いただきますよう、よろしくお願いいたします。


 今週はいつも以上に角居厩舎の取材をさせていただきました!毎度ながら、本当にありがとうございます。

 月曜日は全休日でしたが、前日のチャンピオンズCを優勝したサンビスタさんの取材。調教パートナーの前川助手などが対応してくださいました。サンビスタは前川助手が調教をつけていることが多いのですが、ほんと相思相愛なんですよね。一般的に「調教をつける=時には馬に厳しく当たる」ので、調教パートナーは実は馬に嫌われていた、というケースは少なくないんです。ところが、このコンビは違うんですよね。はじめ、サンビスタだけを撮ったのですが、そのときは普通のしぐさで特に変わった様子はなかったんです。でも、前川助手が現れると、まるでクーンと鳴くかのように(注:実際には何も声は出ていません)サンビスタは前川助手に擦り寄るんですよ。ほんと、文字どおりLOVELOVEです。

 ちなみにその様子はnetkeibaのニュースでもお知らせさせていただきましたが、加えてなんと!その写真が角居厩舎のブログにも載っています。写真掲載の依頼を受けて、めっちゃびっくりでしたよ!!こんなことも、もうないかと思うので記念に角居厩舎ブログを見に行ってくださいね!よろしくお願いします。

 日は変わって、追い切りのある水曜日。この日は毎週定例の取材がありまして、今週の予定や次走以降の様子を聞きました。来週・朝日杯のリオンディーズと新馬のショパンについてはニュースでお知らせしましたのでぜひお読みください!特にリオンディーズについては「兄のエピファネイアのようにひっかかっているように見えたまま、押し切ってしまうかも」と両馬の背中を知る岸本助手は期待を寄せていましたよ。有馬記念のラキシスについては「今週はどのくらい我慢が利くか、口向きを確認したけど大丈夫。カリカリせずにいい雰囲気」(岸本助手)とのことでした。

 そして、木曜日。運動中のリオンディーズに遭遇したので、カメラを向けたところ…。あらっ、気がついたらどアップ!担当の鈴木助手が茶目っ気たっぷりにリオンディーズと一緒に近づいてきてくれたのでした。「よろしくお願いします〜。可愛がってくださいね〜」と鈴木助手、めっちゃ笑顔。

ねぇさんのトレセン密着!

リオンディーズ

 ちょっと前にエピファネイアもどアップを撮らせていただいたことがありましたが、このときもエピはもの静かでした。ほんと、お兄ちゃんも弟くんも普段は物静かで愛らしいのです。

ねぇさんのトレセン密着!

エピファネイア

 そして、特にこの円らでどこかおぼこい眼は、そっくりですね。本当、可愛らしい。これから、どんなふうに変わっていくのでしょう?楽しみで仕方ありません。

 最後に先週の競馬について少々。リボンフラワー、勝ちましたね。ご存知、池江泰郎先生が馬主さんなのですが、これで馬主としても初勝利です!

 以前から「調教師になりたてのときもなかなか勝てなかった。僕は遅咲きなんだね」と話されていましたが、この勝利には「ホッとしたよ」ととても喜んでいらっしゃいましたよ。レースも横綱相撲で力強かった。

ねぇさんのトレセン密着!

リボンフラワー

「デビュー前は熱発したりしましたが、最近は体質がしっかりしてきました。次走は千両賞(27日、阪神)の予定で、このまま厩舎で調整します」(兼武助手)とのことでした。年内にもう一度、池江パパ先生の溢れんばかりの笑顔が見れるかもしれませんね!

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花岡貴子

デジタルレシピ研究家。パソコン教師→競馬評論家に転身→IT業界にも復帰。競馬予想は卒業したが、現在も栗東トレセンでニュースやコラム中心の取材を続けている。“ねぇさん”と呼ばれる世話焼きが高じ、AFPを取得しお金の相談も受ける毎日。公式ブログ「ねぇブロ」(http://ameblo.jp/takako-hanaoka/)

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