もう一度差し+スタミナの余裕にこだわってみる

2015年12月15日(火) 12:00


2歳馬が阪神芝1600mを走った場合、差し決着になるほうが自然

 先週あちこちで「阪神JFはたいてい差し競馬」ということを強調していたらメジャーエンブレムに先行圧勝されてしまい、気まずいことこの上ない。

 しかし同馬の強さや展開ゆえにそういう結果になったのであって、やはり2歳馬が一定以上の流れで阪神外回り芝1600mを走った場合、差し決着になるほうが自然だと思う。ちなみに、昨年の朝日杯も道中2ケタ通過順馬の1、2着だった。

 阪神芝1600m外回りの2歳戦に・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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