「ダービーからダービーへ」(辻三蔵)

2016年03月29日(火) 18:00


◆ノーザンファーム生産馬の早期デビュー組を育成段階で見抜くには…

「ダービーからダービーへ」を合言葉に、2012年から2歳新馬戦は日本ダービーが終わった翌週に行われるようになった。

 初年度の2012年には6月に新馬戦を勝ったマイネルホウオウ(2013年NHKマイルC1着)、ロゴタイプ(2012年朝日杯FS、2013年皐月賞1着)がGIウイナーになった。

 3回東京開催が4日から8日間に増えた2013年にはイスラボニータ(2014年皐月賞1着)が6月2日に、阪神競馬ではレッドリヴェール(2013年阪神ジュベナイルF1着)が6月1日に新馬勝ちを飾った。

 6月デビュー組がGIに直結する傾向が強まり、2014年からはノーザンファーム生産馬が本格参戦。ノーザンファーム生産馬の・・・

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