2016年04月26日(火) 18:01
▲阪神大賞典の口取り、佐々木主浩オーナーの思いに応えたかった一戦だった
復帰後初の重賞勝利となった阪神大賞典。今週の天皇賞・春には、その勝ち馬、シュヴァルグランとのコンビで挑む。
日経新春杯(ルメール騎手騎乗で2着)のゲートで潜る仕草を見せたことで、中間は駐立の練習を念入りに。その甲斐あって、駐立はおとなしかったが、やはり出は今ひとつだった。
中団からの競馬となったが、思った以上に流れたことで、そのまま中団をキープすることに。結果的に、相手だと思っていたタンタアレグリア(蛯名騎手)の直後という絶好のポジションとなった。後ろから動いてくる馬もなく、プレッシャーのない位置で折り合いに専念できたことで、その時点でまず負けることはないと思っていた。・・・
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2013年にJRA賞最多勝利騎手に輝き、日本競馬界を牽引する福永祐一。まだまだ戦の途中ではあるが、有言実行を体現してきた彼には語り継ぐべきことがある。ジョッキー目線のレース回顧『ユーイチの眼』や『今月の喜怒哀楽』『ユーザー質問』など、盛りだくさんの内容をお届け。
福永祐一
1976年12月9日、滋賀県生まれ。1996年に北橋修二厩舎からデビュー。初日に2連勝を飾り、JRA賞最多勝利新人騎手に輝く。1999年、プリモディーネの桜花賞でGI初勝利。2005年、シーザリオで日米オークス優勝。2013年、JRA賞最多勝利騎手、最多賞金獲得騎手、初代MVJを獲得。2014年のドバイDFをジャスタウェイで優勝。
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