【短期免許】T.ベリー騎手(3)『日本ダービー 距離延長でチャンスあり!』

2016年05月25日(水) 18:00

ダービーでの勝算は?

マウントロブソンと共に挑むダービー。同馬の第一印象や皐月賞の回顧。そして、ダービーの勝算はどのくらいあるのでしょうか。距離が延びるのはプラス!? 本番への意気込みを語ります。

(取材・文/大薮喬介)


マウントロブソンは精神的にしっかりした馬

――日本語は勉強されているのですか?

ベリー 「ありがとう」や「ごめんなさい」など、生活や競馬の中で最低限必要だと思う言葉は覚えました。ただ、今は短期免許で来日していることもあり、勉強をする時間がないのが現状です。ルメール騎手やデムーロ騎手のように通年でレースに乗れるようになれば、勉強するかもしれませんね。

――将来的には日本で通年免許を取得したいと思っていますか?

ベリー う〜ん、日本語を勉強する時間がないので、そこがネックですね。今の段階では難しいと思います。1年を通して競馬をするという意味では、香港のほうが現実的かもしれませんね。

――日本語がネックなんですね。そういえば、オーストラリアはダート競馬がないと聞いたのですが、本当ですか?

ベリー 本当ですよ。メルボルンやキャンベルにオールウェザーのコースはありますが、ダートはありません。

――では、日本に来日して初めてダートに騎乗されたのですか? 昨秋の成績を見ると、芝で3勝、ダートでも3勝しており、ダートを苦にしている感じではないのですが。

ベリー 香港で・・・

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