2016年06月16日(木) 18:00
(撮影:高橋正和)
中央での2戦は、ともに勝ち馬から1秒以内の差なのでそれほど負けているわけではないが、ほとんど見せ場のないレースだった。脚部不安があって復帰が遅れたということもあっただろうし、あらためて聞いたところ、芝からのスタートで戸惑ったということもあったようだ。たしかに端午Sでは最初に前脚がダートに入ったところでガクッと躓くような場面があった。しかも両レースともに内目の枠で、特に青竜Sではラチ沿いで馬群に包まれ砂をかぶって嫌がるような素振りがあった。それが今回は外枠に入って、スタートも決めて絶好位の外目3番手につけた。
川崎2100m戦では1周目のスタンド前でペースがガクっと落ちるのが常だが・・・
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斎藤修
1964年生まれ。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』解説。NAR公式サイト『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』等で記事を執筆。ドバイ、ブリーダーズC、シンガポール、香港などの国際レースにも毎年足を運ぶ。
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