大盛況だったセレクトセール その一方で盛者必衰の寂しさも痛感/トレセン発秘話

2016年07月15日(金) 18:00


◆名物オーナーだった関口房朗氏

 2日間の落札総額が史上最高だった昨年を約17億円も上回る149億4210万円を記録した今年のセレクトセール。その活況ぶりについて「新規参入の馬主さんが多かった。海外で日本馬が活躍しているのも大きいんでしょうね。ロードカナロアとか、ジャスタウェイの産駒も高い値段で取引されていましたから」と分析したのは吉村調教師。松田調教師も「以前は森厩舎とか特定の厩舎だけが海外で活躍していましたが、今はいろんな厩舎が様々な国でいい競馬をしていますからね。それがセールのいい宣伝になっているんでしょう」と同様な見解を口にした。

 ただし・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

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