函館2歳Sにおける前走評価

2016年07月19日(火) 12:00


“買うべき条件”“買うべきでない条件”

 ラベンダー賞からというルートがなくなったいま、函館2歳Sは2頭のカク地馬を除けば、新馬・未勝利勝ちの馬をどう扱うかというレースになっている。そして、この新馬・未勝利組には買うべき・買うべきでないという明確な線引きがある。

 まず、新馬組と未勝利組には大きな差があり、当然のことながら前者が優位だ。札幌施行時を除く過去10回(2005年以降)という基準で見ると・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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