2016年07月25日(月) 18:01
ハンデ戦、洋芝、直千コース……ローカルに戦場が移る夏競馬には、波乱の要素がいっぱい。そこで今回は『ウマい馬券』の精鋭予想家陣5人に、夏競馬でBIGな馬券をゲットできる馬券のコツを伝授してもらいます。第一回のテーマは「コース」。直結コースでお馴染み、奥田隆一郎が明かす高配当ゲットのポイントとは……!?
夏競馬、やっぱり荒れていますね。まだ今年の夏競馬は始まったばかりですが、改めてそう実感しているところです。
となれば、一発高配当を当てたくなるのが人情というもの。そこで今回はどういうレースを狙えばいいのか、そしてどういうふうに狙えば良いのかということをお話しさせていただこうかと思います。
さっそく本題に入りますが、まず積極的に狙っていきたいのが短距離戦。この距離は番組も多いうえに、出走頭数も揃いやすいので、かなり狙いやすいんです。しかも中央場所と比べるとローカル競馬場は開催が限られていることもあって、当該条件の出走履歴が少なくなりがち。要するに、各馬の適性を把握するのが難しいんです。だから荒れるし、「夏競馬は難しい」なんて言われるのも、このあたりが理由になっていそうだと思っています。
ただ逆に言えば、各馬の適性さえ把握できれば、高配当を当てるのはかなり簡単だということでもあります。長距離戦のように展開に左右されることが少ない=適性通りに走ってくるということも良いですね。
そもそも競馬というのは、競走馬のコースに対する適性がものをいう競技。だから競馬予想は、血統にしてもスピード指数にしても、ラップ理論にしても、すべからく各馬のコース適性を見抜こうとしているわけです。
ちょっと手前味噌になってしまいますが、直結理論のスゴイところは、各馬の過去の好走実績を見るだけで、適性が把握できてしまうこと。
たとえば、今週末に行われるアイビスSD。新潟芝1000mのレースですが、これなんかはすごく簡単で、このコースと同じような適性を求められるコース=「直結コース」は・・・
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