【注目ルーキー】荻野極騎手(4)『感謝の気持ち、謙虚な気持ち、天狗にならない』

2016年08月31日(水) 18:00

荻野ジョッキーのインタビューも今回で最終回

荻野ジョッキーのインタビューも今回で最終回です。今年の目標から理想とするジョッキー像、そして同期、尊敬する先輩、師匠のことをお聞きしました。

(取材・文/大薮喬介)


浜中先輩のように、若くして大きなことを成し遂げたい

――同期とは仲がいいんですか?

荻野 みんな仲はいいですよ。とくに仲がいいのは、(坂井)瑠星ですね。

――同期はそれぞれ、どんな性格なんですか?

荻野 (菊沢)一樹は明るくて、いつも前向きな性格ですね。それに探求熱心です。僕たち同期は全員、教官にお願いして毎日ビデオを撮ってもらって研究していましたが、その中でも一樹はとくに熱心に観ていました。

 (坂井)瑠星はすごく真面目で努力家です。それに血統もすごく詳しいですね。あと、クールに見られがちですが、僕といる時はすごく話しますし、明るいんですよ。(藤田)菜七子は競馬学校時代の最初は弱い部分もあったんですが、最後のほうはメンタルがすごく強くなっていましたね。今は「鋼の精神」をもっていて、本当にスゴい。

 (木幡)巧也くんは元々馬乗りが上手かったですし、眉毛がりりしいです(笑)。とても社交的で、すごく話しやすいタイプですね。森くんは性格が優しいです。最初は1つ上の期にいましたので先輩だったのですが、相談に乗ったりしてくれていましたから。

――木幡ジョッキーと森ジョッキーの2人は1つ上の期にいたんですよね。同期になっても、ずっと敬語で話していたんですか?

荻野 いえ、最初が肝心だと思って・・・

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