98年のオークスを7番人気で優勝、その後も重賞戦線で活躍したエリモエクセルの武器は、最後の直線で矢のように伸びてくる末脚でした。その豪脚を堪能できるのが99年の府中牝馬Sです。

エガオヲミセテ、ナリタルナパークなど手ごわいライバルが顔をそろえるなか、4角9番手から、上がり33秒9の豪脚で一気に先行勢をのみ込みました。鞍上・的場均といえばエリモシックなど「エリモ」の馬で活躍しました。いぶし銀の手腕にもご注目ください。

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※予想は金曜日夕方より順次公開されます

■ナレーション

長岡一也

ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。