ダイワメジャー+Fabulous Dancerの良形、アルバシュルク

2016年11月09日(水) 12:00

アルバシュルク(牝 栗東・安田隆行 父ダイワメジャー、母ライラッククイーン)

 ダート中長距離で活躍するヘルツフロイント(父ハーツクライ/準OP)の4分の3弟。母ライラッククイーンはビウィッチS(米G3・芝2400m)を勝ったほか、独オークス(G1・芝2200m)で2着と健闘した。2代母の父Fabulous Dancerと父ダイワメジャーは相性がよく、エピセアローム(12年セントウルS-GII、11年小倉2歳S-GIII)、ブレイズアトレイル(14年京成杯オータムH-GIII・2着)、クロスカップリング(12年毎日杯-GIII・5着)、タガノヴィアーレ(15年ファンタジーS-GIII・5着)などコンスタントに活躍馬が出ている。連対率22.1%、1走あたりの賞金額308万円は、ダイワメジャー産駒全体の17.9%、162万円を大きく上回る。芝向きのマイラー〜中距離タイプだろう。

ジェルマ(牡 栗東・吉田直弘 父マンハッタンカフェ、母ニアメ)

 ミラクルユニバンス(父ヴィクトワールピサ/現500万下)の半弟。母の半兄Domedriverは・・・

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栗山求

68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG

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