キタサンブラック 鬼門検証/トレセン発秘話

2016年11月23日(水) 18:00


◆敗戦には必ず何らかの要因がある

 キタサンブラック(牡4・清水久)が過去12戦で築いたキャリアはGI2勝を含む重賞5勝と堂々たるもの。にもかかわらず“現役最強”の評価を不動のものにできないのは、昨年の日本ダービー14着惨敗が影響しているのは明らかだ。果たして舞台を同じくする第36回ジャパンカップ(27日=東京芝2400メートル)で、かつてのトラウマを払拭し、栄冠を手にすることができるのか!?「トレセン発(秘)話」の高岡功記者が、キタサンブラックの“黒歴史”の秘密に迫った――。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

 プロ野球の名監督の代名詞になっている野村克也氏の名言のひとつだ。なんで勝ったのか分からない試合は確かにあるが・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして競馬評論家・井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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