大きい馬×小さい馬、社台ファーム×ノーザンファーム(須田鷹雄)

2016年11月29日(火) 18:00


◆戦略を考えるのがPOGの楽しみ

 プライベートのPOGで指名しているミリッサが新馬勝ちを果たした。今年は血統で人気になる馬に占める「やけに大きい馬」「やけに小さい馬」の比率が例年より高いような気がするのだが(数字のウラは取っていない)、ミリッサは言うまでもなく小さいほうである。それでも指名したのは、ノーザンファームの小型馬はそれなりに走るからだ。

 分かりやすく比較するために、ノーザンファーム生産馬と社台ファーム生産馬を比較してみよう。生産馬=育成馬ではないが、かなりの割合で重なる。対象馬は、2歳戦に419キロ以下で出走した馬。期間は現2歳世代を含めて5世代、2〜6歳世代だ。・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

赤本取材班

須田鷹雄+取材班が赤本紹介馬の近況や有力馬の最新情報、取材こぼれ話などを披露します!

関連情報

新着コラム

コラムを探す