タフな競馬で強さが際立ったクリソライト/ダイオライト記念・船橋

2017年03月16日(木) 18:00

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撮影:高橋 正和


相当タフなレースになった

 断然人気に支持されたクリソライトが2着のユーロビートに6馬身差をつけての3連覇。勝ちタイム2分37秒8は、このレースが中央との交流になってもっとも遅い勝ちタイム……というようなことは、最近何度か同じようなことを書いているような気がする。船橋だけでなく、どうもここ1、2年の南関東はどこも時計がかかる馬場になっているようだ。

 たとえば昨年との比較でも、ダイオライト記念当日には条件戦で同じような番組が組まれていたのだが、マイル以上のレースでは昨年より少なくとも2秒以上タイムがかかる馬場。それゆえ、相当タフなレースになった。

 ペースを握るのは、クリソライトか、マイネルバイカか、マイネルトゥランかというメンバーだったが・・・

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斎藤修

1964年生まれ。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』解説。NAR公式サイト『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』等で記事を執筆。ドバイ、ブリーダーズC、シンガポール、香港などの国際レースにも毎年足を運ぶ。

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