◎から無印までシルシには理由と事情あり(須田鷹雄)

2017年06月27日(火) 18:00


◆トーセンアルタイルは人気の盲点かも

 重いシルシを打った馬でも逆に打たなかった馬でも、赤本を作っている時期には理由をじっくり説明する機会が無いという馬がいる。

 まずは、いま入厩している馬を例にとってみよう。

 アドマイヤツルギ(母リュシオル)は◎を打った馬。既にゲートは受かっている。これは完全に馬を見てほれ込んでしまった◎で、しっかりした作りと筋肉量で見映えのする馬だった。NF空港のR厩舎でサトノエターナル(母ソーメニーウェイズ)の次に見たのだが、サトノエターナルが柔軟さアピールのタイプなので対照的であり、そのぶん特徴が際立って見えたということもある。

 ただ、上が未出走と未勝利なのも事実。しかもディープインパクトとステイゴールドで失敗していたので、・・・

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