2017年07月18日(火) 18:00
◆今夏も素質馬が初勝利を挙げている
夏の中京競馬は来年のクラシックに向けて年々重要性が増している。夏の中京デビュー組は今年の日本ダービーに3頭(アメリカズカップ、キョウヘイ、ダンビュライト)、オークスには4頭(アドマイヤミヤビ、ディアドラ、ディーパワンサ、モーヴサファイア)が出走している。
素質馬が集まる要因として、2012年の改修工事を経てスケールが大きい競馬場に変貌したことが該当する。芝コースの直線距離412.5mは京都の外回りより長く、直線の急坂の最大勾配は阪神を上回る。しかも芝コースは1200、1400、1600、2000mと様々な距離が設定できることで選択肢が増えている。函館開催が始まり、出走頭数も落ち着くので展開の紛れが少なく、実力通りの決着になる。
栗東トレセンから中京競馬場へは当日輸送を行う。経験が浅い2歳馬にとって・・・
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