2017年09月26日(火) 18:01
▲フォワ賞でまさかの敗戦を喫したサトノダイヤモンド。本番へ向けてC.ルメール騎手、池江泰寿調教師にフォワ賞の事、現在の心境を聞いた(写真は2016年有馬記念、撮影:下野 雄規)
今週末、サトノダイヤモンドが凱旋門賞に出走する。昨年も渡仏プランはあったが、国内路線を選び菊花賞と有馬記念を制覇。グランプリホースとなった今年、いよいよ参戦する。とはいえ、前哨戦のフォワ賞は4着。ファンにとっては思わぬ惨敗だったが、陣営はこれをどう捉えているのだろうか。
(取材・文:大恵 陽子)
2017年9月10日。週中の雨で水分をたっぷりと含んだフォワ賞当日。日本でいうところの「重」発表の馬場はかなりタフなものだった。
サトノダイヤモンドとサトノノブレス2頭を出走させた池江泰寿調教師は「日本じゃ経験したことがないような重たい馬場だった」と振り返る。
レースは好スタートを決めたサトノダイヤモンドと僚馬サトノノブレスが1、2番手で進んだ。日本では中団前目でレースをすることの多いサトノノブレスが馬群を引っ張り、ゆったりとしたペースでレースは進んだ。
サトノダイヤモンドに騎乗したクリストフ・ルメール騎手はこう話す。
「レース中、しっかり息が入ってリラックスしていました」
日本に比べ超スローペースと言われるフランスの競馬で、折り合い面では十分に対応できる可能性をフォワ賞で見せた。少頭数のため・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
netkeiba特派員「netkeiba海外競馬通信」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
netkeiba特派員
専属特派員による現地からの最新情報や、著名人によるレース展望・レポートなど、日本馬出走の海外ビッグレース情報をどこよりも詳しく、より早くお届けします。公開はプレミアムサービス限定となります。
特集
凱旋門賞を完全攻略!
プロフィール
サトノダイヤモンドの全成績と掲示板
ニュース
【凱旋門賞】サトノダイヤモンド&ノブレス順調 24日はリオン坂路で“日曜追い”
【凱旋門賞】G1・4連勝中エネイブル“1強”地元は仏ダービー馬ブラムトに期待
コラム
【ユーイチの眼】天皇賞(春)回顧『キタサン・シュヴァル・サトノの死力を尽くした激闘』
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。