非サンデーサイレンス系種牡馬の活躍(村本浩平)

2017年10月24日(火) 18:00


◆重馬場も苦にしなかったパワーは「武器」になる

 前回のコラム(生産馬を仕上げる社台グループの技術とノウハウ)で書かせてもらったディアドラの初重賞制覇と、3歳世代の活躍によっても証明されたノーザンファーム早来の牝馬育成厩舎の躍進だが、その後、ディアドラは見事に秋華賞を優勝。管理をしていた佐藤厩舎は初重賞制覇から、一気に初GI制覇の喜びを味わうことになった。

 佐藤洋輔厩舎長とはレースの後で話す機会があったのだが、育成厩舎のスタッフや牝馬厩舎を束ねる日下和博調教主任だけでなく、「ディアドラに関係したみんなとのチーム力があったからこそ、秋華賞を勝てたのだと思います」と管理をする橋田厩舎、そして、中間の調整を行ってきたノーザンファームしがらきスタッフへの感謝も語っていたのが印象的だった。・・・

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