荒武者ダブルシャープ 中央入り/吉田竜作マル秘週報

2017年11月29日(水) 18:00


◆既存の勢力図を塗り替える可能性も秘める

 予想の的中率の低さを指摘された際は、決まって「私は皆さんが予想をするための材料を提供するのが仕事であって、予想をする楽しみを奪うわけにはいきません」と返すようにしている。

 冗談めかして、言い訳をしているだけなのだが、当たらずとも遠からず? 皆さんの背中を押してあげられるような有益な情報を伝えることこそが“本分”…と偉そうなことを言っておきながら、早々に自身の体たらくを白状しなければならない。

 クローバー賞の勝ち馬で、札幌2歳Sでも3着に入った道営・米川昇キュウ舎のダブルシャープ(牡)が、栗東の渡辺キュウ舎に転入していた事実を全く知らなかったのだ。

「先々週から、こちらで乗りだしました」と渡辺調教師が言うので調べてみたら、19日に坂路を駆け上がっている記録が残っているではないか。ちなみに記者が存在を確認したのは23日のゲート試験合格馬をチェックしていた時のこと。予想するうえでいい材料を…という以前に、こうしたニュースを少しでも早くお伝えしなければ、と大いに反省した次第だ。

 その代わりといってはなんだが・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして競馬評論家・井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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