今回は過去最高となる14頭をドバイ国際競走に送り出す日本勢。G1・4レースについては今回も馬券発売があります。馬券的中には海外馬を知るのがまず第一歩。海外競馬のスペシャリスト・奥野庸介が、2018年ドバイシーマクラシックに出走する海外馬を全頭解説！　経歴、重賞戦績などから各馬の特徴を掴み、馬券検討にお役立て下さい。

ドバイシーマクラシック・海外馬解説リスト

アイダホ(愛・牡5歳)

　A.オブライエン厩舎にあって、世界中でG1を7勝し引退した全兄ハイランドリールの後釜がこの馬。英ダービー3着、愛ダービー2着、キングジョージ3着と大舞台での入着実績あり。ジャパンCでの5着はレースレベルを考えると立派な成績。ここをきっかけにして兄のように世界を転戦するグローヴトロッターとして羽ばたきたいところ。R.ムーアの手腕に・・・