【騎手引退】林満明騎手(4)『“林騎手を目指している”なんて言われたら、やっぱりうれしい』

2018年07月23日(月) 12:01

おじゃ馬します!

▲林騎手のインタビュー最終回、テーマは「最後の騎乗を終えてからの日々」

障害通算2000回騎乗を区切りに引退した、林満明騎手のインタビューもいよいよ最終回。最後のテーマは、最後の騎乗を終えてからの日々。ガラッと生活が変わった林騎手、いま没頭していることがあるそうで…!? そして、とあるファンとの心温まる交流も明かしてくれました。文末にはプレゼントのお知らせもあります! (取材:東奈緒美)


いま、一生懸命就活してます(笑)

 最後の騎乗を終えられて以降は、毎日どうされているんですか?

 一生懸命、就活してます(笑)。今朝はたまたま乗る馬がいなかったんだけど、あちこちの厩舎で手伝いはしてきました。

 しばらくはフリーの立場で助手さんのような仕事を?

 そうやね。騎手免許を返してしまうとトレセンに残れないので、所属先が見つかるまでは免許もそのままで。

 仕事以外で、何か新しく挑戦してみたいことなどありますか?

 いや、とくに…(苦笑)。あ、でも今は家庭菜園を一生懸命やってるよ。プランターが中心ですけどね。

 夏野菜が美味しい季節ですね! どんな野菜を作っているんですか?

 カボチャ、冬瓜、ゴーヤ、里芋、きゅうり、インゲン…。

 すごい! これからもっと規模を広げていくとか?

 いやいや。あんまり大々的にやると大変だからね。

 全部おひとりでやってらっしゃるんですか?

 いや、嫁さんと一緒に。僕は野菜中心、嫁さんは花が中心なんだけどね。

 ご夫婦で共通の趣味を楽しまれるなんて素敵ですねぇ。

 まぁ暇だからね(笑)。

 さて、今回ですね、この取材に合わせて林さんへのメッセージを募集したところ、ファンの方たちからこんなにたくさんのメッセージが届きました(メッセージをプリントアウトして林さんにお渡ししました)。

 これ、もらって帰っていいの?

 もちろんです! 特徴的なのは、長文のメッセージが多いこと。ファンのみなさんの熱い思いが綴られています。・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

東奈緒美・赤見千尋

東奈緒美 1983年1月2日生まれ、三重県出身。タレントとして関西圏を中心にテレビやCMで活躍中。グリーンチャンネル「トレセンリポート」のレギュラーリポーターを務めたことで、競馬に興味を抱き、また多くの競馬関係者との交流を深めている。

赤見千尋 1978年2月2日生まれ、群馬県出身。98年10月に公営高崎競馬の騎手としてデビュー。以来、高崎競馬廃止の05年1月まで騎乗を続けた。通算成績は2033戦91勝。引退後は、グリーンチャンネル「トレセンTIME」の美浦リポーターを担当したほか、KBS京都「競馬展望プラス」MC、秋田書店「プレイコミック」で連載した「優駿の門・ASUMI」の原作を手掛けるなど幅広く活躍。

関連情報

新着コラム

コラムを探す