少頭数の新馬を勝つ価値は?(須田鷹雄)

2018年09月25日(火) 18:00


◆想像していたのとは逆の結果が出た

 先週、日曜阪神の新馬戦(2000m)はまさかの5頭立てで行われ、圧倒的な人気のグランデストラーダが快勝した。

 競馬というのは面白いもので、5頭立てを勝っても18頭立てを勝っても賞金は同じである。それはまあいいとして、興味があるのは「少頭数レースを勝ってくる」のと「多頭数レースを勝ってくる」のとでは価値に違いがあるというか、その後の成績に違いはあるのか? ということだ。

 そこで、2008年以降、芝1600m以上の2歳新馬戦(牝馬限定戦を除く)を勝った馬(現3〜12歳世代)について、新馬戦頭数にグループ分けしたうえでその後(POG期間に近い、3歳6月まで)の成績に違いがあるのかどうか見てみたい。・・・

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