2018年12月05日(水) 18:00
先週のチャンピオンズC。ウマい馬券でも本命を打った◎ウェスタールンドは11月30日の調整を見て、迷いなく印を打つことができました。そして、藤岡佑介騎手の迷いない騎乗が2着という結果を生み出してくれました。
今週も!!、と意気込みたいところですが、1週前追い切りを見た段階では本命候補を絞り込むことすら難しい状況。というのも、どの馬も素晴らしい動きを見せていて、本当に迷ってしまいます。しかし、それぞれの動きに微妙な違いがあって、どの『良さ』をフォーカスするかで本命が決まってくるかもというイメージも持っています。
【阪神JF/クロノジェネシス】
デビュー前から素晴らしい動きを見せている馬で、新馬戦はいかにもCWでしっかり動ける馬というレースぶりでした。それだけに東京芝1800mだった前走は瞬発力負けすると思いましたが、むしろ32.5秒という上がりを計時する性能を見せてくれました。
中6週にしては、栗東へ帰厩するのが遅いと思いましたが、1週前追い切りの動きを見て納得。調教を積まなくても、いつでも動ける、そんな状態をキープすることができるタイプなのでしょう。その分、成長という意味では他よりも低い気がします。これをどう判断するかによって、印順が決まってくるかも知れません。
能力は高いも成長分に疑問が残るクロノジェネシス(写真奥)
【阪神JF/ダノンファンタジー】
新馬戦で負けた相手はグランアレグリア。これは・・・
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井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ
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